ADHD
ADHDについて
ADHDとは?
ADHDとは「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、主な特性としては
- 不注意
- 多動症・衝動性
- 混合(不注意と多動性・衝動性の両方)
以上のような症状が見られます。
ADHDを疑うサイン
不注意優勢
「不注意」の特徴がよく見られ、「多動・衝動」の特徴があまり強くないタイプ
不注意の例
- 学業・仕事中に不注意な間違いが多い。
- 課題や遊びの活動中に、注意を持続することが出来ない
- 直接話しかけると聞いていないように見える。
- 指示に従えず、業務をやり遂げることが出来ない
- 課題や活動を順序立てることがむずかしい
- 精神的努力の持続を要する課題を避ける、いやいや行う
- なくし物が多い
- 他の刺激によって気が散りやすい
- 日々の活動の中で忘れっぽい
多動・衝動優勢
「多動・衝動」の特徴が強く現れ、「不注意」の特徴があまり強くないタイプ
多動・衝動性の例
- 手足をそわそわ動かしたり、いすの上でもじもじする
- 授業中に席を離れる
- 不適切な状況で走り回ったり高いところに登ったりする
- 静かに遊べない
- まるでエンジンで動かされているように行動する
- しゃべりすぎる
- 質問が終わる前に出し抜けに答えてしまう
- 順番を待てない
- 他人の邪魔をする
ADHDと思ったら?
ADHDのサインがいくつか自分や身近な人に当てはまり、それが2週間以上続いているようであれば、
発達障害について知る機会を設けましょう。
「自分の症状は治らない」
「今までがそうだったから、この先もこのままだろう」
あなたが当たり前だと思っている考え方は、実はあなたの “考え方のクセ” かもしれません。
ひとりで悩まずにまずは周りに相談しましょう。
ADHDとの向き合い方
ADHDとの向き合い方としては、特性を理解してポジティブに受け止めることが重要です
- 物事が継続できない ⇒ 切り替えが早い
- しゃべり過ぎてしまう ⇒ 積極的にコミュニケーションを取る
- 質問が終わる前に答えてしまう ⇒ 反応が素早い
など、特性をポジティブにとらえ、それを活かすような工夫をしましょう。
「どうしてできないの?」と責めたりしてはいけません。
責めたところで改善しない上、さらなる悪影響を及ぼすおそれがあります。
キャリスタができること
ADHDの強み
- 発想力に富んでいてアイデアが豊富
- 好奇心旺盛で新しいことにチャレンジできる
- 興味のある分野には没頭することができる
- 決断力があり物事の判断が早い
- 感覚に優れていて周囲の環境に敏感
ADHDの特性を活かすためには
慎重さを求められない仕事かどうか、じっとすることを求められない職業かどうかなど、抱えているADHDの特性によって、いずれかで考えるのがいいでしょう。
キャリスタでは、発達障害で悩んでいる人に寄り添って、就職のサポートをいたします!
どんな些細なことでも大丈夫です。
「働きづらさ」や「生きづらさ」を感じている方へ、まずはお話ししてみませんか?
ご家族のお問い合わせも大歓迎です!